さんぱちblog パニック障害から立ち上がる@写真

2021年にパニック障害を発症。復職に向けた奮闘記。

復職 day4 半年前との違い。

 

週末明け。

きちんと出勤できるか不安で…

朝から発作ぎみ。

 

それでも時間通りに出勤でき

半個室のデスクに着くことができた。

 

 

今日は少し仕事のお話しを。

 

高校を卒業後、福祉の専門学校へ進んだ。

福祉に興味があったわけではない。

 

まぁ…なぜかは置いておいて

専門学生時代に福祉の魅力に魅了されたのは確かだった。

 

卒業後の20歳から高齢者施設、リハビリ病棟、高齢者施設とできる限りスキルアップできるような転職を繰り返してきた。

 

そして現在の職場では

介護スタッフ等の責任者をしていた。

部下にあたるスタッフはざっと100人弱。

 

やりがいがあった。

 

自分の采配次第で右へも左へも行く。

上からも下からもそこそこの信頼が寄せられていた方だと思う。

利用者のため、地域のため、スタッフのために全力で仕事に努めていたつもりだ。

 

介護現場での介護、システム作成、各種会議の運営、経営状況の把握、スタッフ1人1人との面談、地域との連携、家族会の統率などなど。

 

回遊魚のように止まることなく日々働いていた。

もちろんストレスはあったが…

楽しさも十二分に感じれるポジションだった。

 

 

職場はどんなに時間がかかっても待ってくれる意志を示してくれたが…

 

パニック障害で半年の休職。

 

このまま今までのポジションに帰るのは自分のプライドも許さなければ、一緒に働くスタッフの生活、施設で生活されている高齢者の命を預かる責任を果たせないと思った。

 

そこで…

復職した現在は介護支援専門員として

デスクワークを行なっている。

 

「じっとしている」ことには

休職の半年間で大分慣れているので問題はない。

 

いつかまた…

仲間たちと直接一緒に働ける日が来たら

その時は目一杯喜ぼうと思う。

 

今は良い気分だ。

福祉の仕事はたくさんの人が利用者1人を囲みチームを作る。

暮らしを支えるために。

その一端を担えることには今までと変わりはない。責任ある仕事だと思っている。

 

今日も無事に半日お仕事できたしね。

 

 

 

パニック障害と向き合いながら

自分自身と向き合いながら

利用者1人1人と向き合いながら

 

頑張らないことをのんびりゆっくりのほほんと頑張っていこうと思う。

 

少しずつ…1歩ずつ…

時には後退することもあるけれど

ゆっくり行こう。

 

自分の人生。

誰か他の人が生きてくれるわけじゃないから。

 

 

今日の写真は雪帽子を被ったたんぽぽさん。

 

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