復職 day2 思い出すのはあの夏のこと
復職2日目。
朝6:00アラームが鳴る前に目が覚める。
やや疲労が残った身体を起こし
子ども達を起こさないように準備をする。
懐かしいルーティンである。
2日目の今日は復帰から異動した部署でのパソコン整理を行った。
何とか半日。
発作も起こることなく乗り越えられた。
去年の夏秋がウソのように…
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2021年9月中旬。
1日中続く嘔気と眩暈、動悸をベッドの上で耐える生活をしていた。
トイレ以外はほぼ寝たきり状態。
「しんどい…このままなら消えてしまいたい」
と子どもの顔を見るたびに思った。
それでも繋ぎ止めてくれたのは周りの声だった。
自分の両親が
「長い人生の1年や2年。寝て過ごしたってなんともない。今は休みなさい。」
と言ってくれたのは救いだった。
しかし理解者ばかりではない。
奥さんは仕事をしながら子どもとさんぱちの面倒をみなくてはいけない。
今思い返せば…とんでもないストレスだったろう。
奥さんはそれを隠せる人ではない…
ストレスの向く先は俺しかいなかった…。
ひどいことも言われた。
避けるように無視されることも当然あった。
子ども達に「父ちゃんはダメ」と言っていたことも知っている。
当時はそれが本当に辛かった。
離婚を何度も考えたが
考えれば考えただけ発作に襲われた。
時間だけが過ぎていく。
季節は夏から秋に変わろうとしていた…。
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今思えば…奥さんはよく傍に居続けてくれたものだと感謝で頭が上がらない。
些細な夫婦喧嘩はあるが
現在では関係も回復し
家族として生活ができている。
なかなか回復が見えなかったあの頃。
それでも秋に少しずつ変化が見える。
その様子はまた次回。
今日の写真は「ザ・木」を1枚♪